いーむの日記

本とか映画とか音楽とかいろいろ

「これ」をしない会社で働きたい

個人的に「これは好かん」と思っている職場環境について。

 

◆制服着用

都内で勤務しているとほとんど見ないが、地方都市に行くと、まだお昼時に制服姿の女性社員を見ることがある。私も新卒で勤務した会社が制服着用だったが何が嫌かって「出勤してから着替える時間が必要」なことだよ!なんでその分早く出社しないといかんのよ。車通勤の子は制服で出勤してたっけな……。別におしゃれしたいっていうんじゃなくて、制服って暑さ寒さに対応しにくいし動きにくいんだよ。体型の変化にも適応できないし、まじでいらない。(職種によって必要なのはもちろん理解している)

 

◆オフィスを社員が掃除

これはまじで廃止してほしい。教室掃除をさせられてきた延長にあると思うんだけど、掃除は業者を雇ってください。そんなことでケチらないでください。掃除は業務外です。しかも業務開始前にやらせるのってどうなの。ひとの時間を雇い主があまりにも無造作に搾取しすぎだろう。

 

◆給湯当番

お昼になる前にポットのお湯を沸かす当番。こんなの気付いた人がやれば良くない?湯呑み洗うとかふきんの漂白とかそういうの一切やりたくない。お茶出しもしたくない。昔、出向で外資で働いたことがあるが、給湯室は外部のサービス会社から専門スタッフが派遣されていた。びっくり。(オーダーを出しておけば人数分その人がお茶を出してくれる)

 

◆朝礼でのスピーチ、社訓の唱和、小冊子の音読

当番制でなにか気の利いたエピソードを全社員の前で話す、社訓を社員全員で唱和する、道徳の教科書めいた「ちょっといい話」が掲載された謎の小冊子を音読させられる。これらすべて経験したが、令和の今、すべて廃止されていると願いたい。ちなみに「社歌」だけは未経験。あれはいつ歌うんだろう。まさか毎朝歌うのか?

 

「もういらんだろ」と思う企業の風習(悪習)は現実にはまだまだいっぱいあるんだと思う。昭和50年代生まれの私ですら「くだらん」と思うので、若者の苦労はいかばかりか……と4月になると苦々しく思うのである。