いーむの日記

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【第111回 彩の国所沢古本まつり】に行ってきた!(2024年9月7日)

tokorozawahuruhon.com

 

◆行こうと思ったきっかけ

どっか行きたいな~とぼーっと考えており、久しぶりに神保町に行こうかなと思っていたがふと「古書フェア」みたいなのどこかでやってないかな?と思い下記で検索して発見。所沢も行ったことがないので一石二鳥だ。

2024年 / 全国 / 古本まつりに行こう / 日本の古本屋

 

◆アクセスと所沢の感想

池袋から西武新宿線で所沢に向かったのだが、この日はベルーナドームでBUMP OF CHICKENのライブがあったらしく、11時の段階で所沢駅の飲食店はもう満員。ちなみに池袋から所沢まで準急で30分はかかるので、普通で行くのはちょっと厳しい。

 

◆会場について

会場の【くすのきホール】は所沢駅東口から徒歩1分。駅出口からすぐ見えるから迷う心配もない。駅前にコンビニもあるし困ることは皆無。会場入口付近に50円均一のワゴンセールがあって早くも胸が高鳴る。

一階のエントランスにちょっとした売り場があり、八階の大会場がメイン会場なんだけど、とにかく広い!ちょっとびっくりした。古本屋ってどうしても狭くて身体を斜めにしながら見ないといけない感じなので、こんなだだっ広い会場でのびのび歩き回りながら本を探せるなんて最高!とテンション上がる。何がいいって室内だから暑さと無縁だし(当日35度)、自販機や座れるスペースがあるのが素晴らしい。

会場の広さと見やすさについては本当に強調したい。下記のサイトから写真を見ればわかっていただけると思う。

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◆神保町の古本まつりと比較して

神保町の古本まつりは数回行ったことがあるが、とにかく人手がすごいのだ。延べ10万人を超える動員数だというのだから無理もないのだが、人混み苦手民としては「本を探したい。だけどこの人混みは辛い」という非常に悩ましい環境なのだ。前回行った際にはちょうど梨泰院雑踏事故の直後だったこともあり、人混みに恐怖を感じて早々に引き上げてしまった。また平台の最前列に行かないと本を手にとることもできないし、物色している人はそこに滞留するのでますます人の流れが悪くなるという仕組み。

所沢の古本まつりは広い会場の壁沿いを囲むように文庫が陳列されており、じっくりと見ることができた。見たい棚に人がいたら少し別のスペースに行ってから戻ってくれば見られるし。神保町の場合は行ったり来たり、みたいなのはかなり難しい。神保町はフェアより一店舗ずつじっくり散策するのが向いている町だと思う。個人の感想ではあるが。

 

◆購入したもの

「実用手紙の書き方」はかなり面白いので、どこかで感想を書きたい
  • POPEYE ISSUE 920 2023 DECEMBER「小旅行とパッキング」¥220
  • 東京人 june 1999 no.141「特集 本はなんでも知っている。」¥330
  • 「本屋さん」読本 別冊 本の雑誌8 ¥100
  • 実用手紙の書き方 ¥50
  • ボブ・グリーンの父親日記 ¥330

 

◆「所沢古本まつり」次回の開催予定

2024年12月4日(水)ー12月10日(火)

今回は全然時間が足りなかったし、もっと所沢散策もしたいので、次回は泊りがけプランで行こうと思う。本当にいい古本市だった。次回も楽しみ!!